誰もが一度は夢見るマイホーム。
「マイホームを買うにはどのくらいの年収が必要なのかな?」
「今の自分の年収でどのような物件を買えるのかな?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
ただ、マイホームは多くの人にとって、人生で一番大きな買い物です。
「ローンの返済ができない…」なんてことに後でならないためにも、購入の際は自分の収入に合った家を選ぶ必要があります。
そこで今回は、新築購入を検討している方に向けて、それぞれの年収ごとに買える家を解説します。
□住宅購入の予算は年収の5倍までって本当!?
一般的に、マイホームの購入の際には、年収の5倍程度で考えると良いと言われています。
しかし、これは全ての人に当てはまるわけではないので、しっかりと検討する必要があります。
例えば、年収が700万円の方であれば、購入限度額は3,500万円までの家が購入できます。
しかしながら、住宅ローンの支払額は増えます。
ローンの支払いにより固定費が増えると、毎月の手元に残るお金が減少します。
さらに子供がいると、子供の養育費や教育費にお金を使わなければならないので、最悪の場合返済できなくなってしまうこともあります。
そのため、綿密に現在の貯金、給料とマイホームにかかる全体の費用を照らし合わせて考えることが大切です。
□年収400万以内の場合
そもそも、無理せずに1年間で返済できる金額は年収の25%以内と言われます。
例えば、年収400万円であれば、1年間に100万円、1ヶ月であれば8.3万円ほどが返済限度額です。
年収400万円の収入がある世帯が返済比率25%で返済年数30年であれば、おおよそ1,800万円、返済年数が35年であれば、2,000万円借り入れすることが可能です。
もちろん予算の程度によって、借入額は変わってきます。
□年収700万円以内の場合
年収700万円の人に関しても、先ほどと同じように25%を基準とすれば、返済限度額
は1年間に175万円、1ヶ月14万5,000円ほどです。
しかし、ここでも自己資金や頭金の有無によって、融資限度額は変わってくるので一概に言うことはできません。
35年であれば3500万円ほどの借り入れが可能です。
□まとめ
今回は年収ごとに買える新築物件の相場について解説しました。
特に、無理せずに1年間で返済できる金額である「年収の25%」以上のお金を借り入れはやめておくことが重要です。
収入に見合わない金額のマイホームを購入し、後でローンを返済できない事態に陥らないように、しっかり返済計画を立てる必要があります。
本宮での新築・中古物件購入について詳しく知りたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。