「引っ越しを考えているけど治安は重視したい!」
「治安の目安になる基準ってあるの?」
このような疑問をお持ちの方はいませんか?
引越し先の治安は気になりますよね。
家族がいる場合は子供の通学路や女性の通勤など学校や駅からのアクセスも重要です
治安の良さをはかる基準や重視すべきポイントについて紹介します。
□治安の基準とは?
治安はその人の主観で決まるものなので明確な基準を求められるとなかなか難しいもの。
しかし、最近では付近の警察署が犯罪発生率マップというものをネット上で公開しています。
これを見れば何処でどのような犯罪が起きたのか簡単に見られます。
ですが、注意したいのはこれが認知犯罪件数をもとに作られているという点です。
認知されていない犯罪は反映されないので、明確に地域の犯罪状況を把握することはできません。
しかしながら、引っ越してくる人間にとっては治安を把握する基準になりますよね。
犯罪件数が少ない地域がどこなのかを知っていれば、家選びの時も参考になるでしょう。
□治安で重視するポイントは?
土地や物件を購入する時は必ず下見をしましょう。
今回はそこで確認すべきポイントを5つ紹介します。
*人通りと明るさ
下見に行くのは昼間でしょうが、できれば夜間の様子も確認しておいた方が良いかもしれません。
人通りが少なすぎないか、街灯はあるのかしっかり確認しましょう。
*見通しの良さ
住宅近辺の見通しの良さはしっかり確認しましょう。
見通しの悪いところほど犯罪発生率は高くなります。
*駅・バス停からの近さ
なるべく駅やバス停から徒歩10分圏内の場所に住みましょう。
女性や子供はもちろんですが、男性でも夜の一人歩きが安全だとは言えません。
*犯罪の発生を示す看板の有無
付近に犯罪の発生を知らせる看板がないのか探してみましょう。
ひったくりや痴漢の発生を知らせる看板がある場合はその地域への引っ越しは考え直した方が良いでしょう。
以上4つのポイントを紹介しました。
下見に行く時はこれに加えて、近隣の掃除が行き届いているかを確認しても良いかもしれませんね。
ゴミが多いと放火される心配があるので要注意です。
□まとめ
今回は引っ越し先の治安をはかる基準やポイントについてお話しました。
治安の良いところに住んだ方が精神的負担や経済的コストも軽くなります。
家族に子供や女性がいる場合は治安を優先して土地や住宅を購入しましょう。
皆さんも引っ越しをする時はぜひ参考にして下さいね。